初めてのLED照明器具

部屋の照明器具を買いに行った。

今付けているものが、経年劣化で、

電球をホールドする金具が一部分欠け落ち、

ビニールテープで補強していたので(笑)、交換することにした。

 

店に入って、照明器具売り場に行くと、LEDのものしか売っていない。

今つけているものは、電球を交換して使うものだが、

そのタイプのものは売っていない。

ペンダントタイプのものを買いたかったが、

ペンダントの傘の下に、シーリングライトのような覆いがついていて、

電球は見えない。

これは電球が劣化して暗くなったらどうやって変えるのか?

この覆いを外して交換するのか??

全くわからないまま、6畳用のものを選択し、

その注文カードを持ってカウンターへ行った。

 

若いお兄さんに、「これは電球交換はどうやってするの?」と

聞いてみたら、「交換はできません」と不思議そうな顔をされた。

「ええ、なんで??どうして??」と慌てて聞くと、

「電気が点かなくなったら、新しい器具を買ってください。」と

言うではないですか。

わかんないよ~~、うそだろ~~、と頭が混乱した。

 

帰ってGoogle先生で検索したら、

LEDライトは10年は持つので、

電球が切れたら器具ごと廃棄して、新しいものを買うらしい。

それでも、電気代が安いので、割安になるらしい。

世の中、こんなことになっていたのか。

年末の大掃除で、電球を取り替えて明るい新年を、という

常識(笑)はもう過去のことなのね。

傘の中の電球の構造がどうなっているのか知らないが、

本当に電球を取り替える、ということはできないのか??

感覚がついていかん。

 

取り付けたペンダントトップは滅茶苦茶明るくて、

ああ、この覆いは必要なんだろうな、と思った。

覆いがなけれは明るすぎて照明器具を直視できない。

覆いがついていても、あまりにも明るいので、

一回紐を引っ張って、一段階暗くしたが、

それでちょうどいいくらいだった。

ここまで明るくなくてもかまわないのに。

6畳の部屋だが、4畳半用のを買ってもよかったかも、

とも思うくらいだ。

 

照明器具の保証期間は8年とのことだった。

でも、万一、それまでに点灯しなくなったら、

メーカーに商品を送って交換になるのだろうか?

そうなる可能性も無きにしも非ずなので、

箱は捨てられないよね・・??

 

世の中についていけなくなっている、と感じる。

車も照明器具も、時々は買い換えてみないとね、と

つくづく思います。???(笑)