安物

イオンで1年前くらいに買った、洗濯物ハンガー(丸型、白色、プラスチック製、980円)が、バキバキに壊れてしまった。

初めは、洗濯物を干すために洗濯バサミを持った瞬間に、洗濯バサミがバキっと割れた。洗濯バサミは20個くらいついていたが、半分位、割れた。
次には、洗濯バサミと本体のつなぎの場所が割れ、ついに昨日は、本体をつっているチェーンの一本が切れた。夜中に、ベランダの方から「ジャラ」っという音がしたので、なんだろうなあ、と思っていて、朝になって見てみたら、洗濯バンガーがだらしない姿で物干し竿にぶら下がっていた。

洗濯物干しっていうのは、常にベランダにいて、日光にさらされているものだから、劣化も激しいのだろう。しかし、この洗濯ハンガーより、何年も前に買った、他のハンガーは、洗濯バサミのひとつふたつの破損はあるものの、他のところが壊れたりはせず、立派に役目を果たしてくれている。

この、バキバキハンガーは、値段が安くて使いやすそうだったので買ったのだが、しょせん安物は安物、ということが今回よくわかった。
洗濯バサミを開こうとした瞬間、バチっと割れて指に衝撃が走るのはもういやだ。今度買う時は、丈夫さと安心感の保証代として、ある程度のお金を出そうと思った。