なんでやねん

今年も、愛媛県特産の「紅まどんな」を

娘のダンナさんの実家に送ろうと思い、

お歳暮のカタログをめくると、同じミカン箱の写真が2枚あり、

1枚目の箱の価格が3000円台、

2枚目の価格が5000円台だった。

普通、値段が高い箱には、安い箱より多く入っていると思われるが、

説明の文を読んだら、どちらとも同数とのこと。

 

え、でも、この価格の違いはなにか訳があるはず。

数が同じなら、品質が違うのでは、と考えて、

やはり良い方の5000円台のものを送ろうと思い、

お歳暮シートに記入して、スーパーのカウンターに

持っていった。

 

係りのお姉さんが、PCに打ち込み作業をする途中、

「もしよかったら、こちらの方になさいませんか」と

カタログの3000円台の写真を指差し、言うことには、

「こっちとこっちは、中身が同じなんですよ。」

「出荷する所が違うだけで。それぞれが値段を設定しているので。」

だと。なんですかそれは。

よく見ると、愛媛県内のJAが出荷先なのだが、

違う地区のJAの名前が記されている。

同じものが入っているのに、価格がめっちゃ違い、

それが並んで表示されている。

なんでこんなことになっているのか。

そんなこと、わからないので、

めっちゃ選ぶのに時間を取られたよ。

同じものだったら安いものを選ぶでしょ。

 

高い値段のほうのJAは、このことを知っているのかい。

スーパーのほうも、お客さんに、

「これとこれは、どう違うの」とか聞かれて、

これは説明しとかないと、と思ったのかい。

高い方のJAは、「おかしい、注文が全然来ない」

と不思議がってはいないのだろうか。

 

私にとっては、お姉さんが説明してくれたので、

安い方の値段で注文できたのでよかったのだが、

なんだか腑に落ちない気持ちが残ったのだった。

まあ、ねえ・・・・(笑)