ゆるふわ演奏会
その教え子を集めて演奏会を半年に1度開催している。
先日、第10回の演奏会が開かれ、それに参加してきた。
教えているので、演奏会には大小さまざまな弦楽器を持った
人が集まった。
ライブハウスが会場で、お昼の1時から5時すぎまで
4時間の長丁場だった。
そのなか、ウクレレの演奏コーナーは20分くらい
だったか。
狭いステージに先生含めて10人の人が並び、
ぎゅうぎゅう詰めで
それぞれのセンターのグループごとに演奏した。
私のグループは、2曲、「花」と「思い出の渚」を演奏し、
「花」は歌でハモリ、「思い出の渚」はメロディー弾きを
担当させてもらった。
あまりの初心者ぶりに、客席の聴衆は息を呑んで見守ってくれ、
演奏後に、先生が、「癒しでしたね~」などとフォローしてくれた(笑)
4時間の大半は、エレキギターの演奏だった。
「エレキ隊、出てきてやー」と言われて
ズラッとステージに並んだ人たちが、
同じコード(和音)を同じリズムでダンダンとかき鳴らす様は、
まるで太古の儀式のようで、陶酔感が半端なかった。
それを眺めながら、ウクレレ隊は
「私ら、いつまでここにおらんといかんのだろう」
と少し困惑していた(笑)
演奏会の名前は「ゆるふわ」だったけど、
エレキがメインの演奏会は、全然ゆるふわでは
なかった。
そういえば先生の髪型がゆるくふわふわ(笑)なので、
その名前がついたのかなあ、と想像した。
また今度のレッスンの時、聞いてみよう。
それはさておき、自分のウクレレも、
もっと上手になりたいな、と思いました。
音量は、エレキの何十分の一しかないけどね。
それでいいのだ。