合唱コンクール

13日の日曜日は、愛媛県西予市三瓶町に行ってきました。
合唱コンクールに出場するためです。
合唱で町おこし、の趣旨がある大会です。
ガーネット地方からは、同じ愛媛とは言え、高速道路を使って片道2時間半かかります。小型バスを貸し切って、18人のメンバーで参加してきました。

バスの中では、お菓子がひっきりなしに回ってくるわ、個人でお菓子袋を人数分作ってきて配ってくれる人がいるわ、おはぎをおいしい店で買って持ってきてくれたり、自分ちの畑のみかんを持ち込んで渡してくれる人、朝焼きたてのパンをわざわざ予約して買って配ってくれる人もいて、遠足気分というより、あたかもお茶会のような様相でした。みなさん、気配りの人ばかりで、私をはじめ、比較的若い(笑)メンバーは、自分の用意をするので精一杯だったので、恐縮しきりでした。
でも、若い人はそれでいいのよ、と言ってくださる方々のお言葉にあまえ、次の機会には何かを用意しよう、と密かにこころに決めました。

西予市は、愛媛の南部(南予地方という)に位置して、みかんがとても有名です。愛媛はみかんの生産地ですが、南予のみかんは特においしい。
参加した団には、参加賞としてみかんひと箱がもらえます。コンクールが始まった当初は、港でとれた新鮮な魚もトロ箱に入れて賞品として出していたらしい。分けるのに困っただろうな、と思いますが・・・(笑)

金銀銅賞には、びっくりするような賞金が贈呈されるのですが、今回私の団は、おいしいおミカンだけ頂き、次回はぜひ賞金も、とリベンジに燃えながら、和気あいあいと往復5時間の小旅行で親交を深めた、秋の一日でした。
行きには、山の斜面のみかん畑や、棚田一面のコスモスが見え、帰りには、バスの窓越しに、スーパームーン(次の日が本物でしたが)も見えて、楽しかったです。