保険の契約って

保険のコンサルタントの人が来て、2時間くらい話をされたけど、結局、なんだったんだ、という感じがしている。

なんだったんだ、の一番の疑問点は、これから老後の入院や手術のために、医療保険を充実させていきましょう、という提案で、保険料を毎月1万ちょっと払い続けるというプランをオススメされたこと。

生きている間、1万ちょっとを払い続けていると、入院したときに、一日1万円もらえますよ、手術となったときに、10万の一時金をもらえますよ、ということですが、よく考えてみると、1万×12ヶ月は12万、10年経つと120万、20年経つと240万、その間、なにも入院、手術がなければ、そのお金は全部保険会社にもっていかれるわけですよねー。

90歳くらいまで生きたら、どれほどの金額になるのか。怖すぎる。

それでも、1万ちょっとなら、今、ダンナが入っている保険と比べると、半額以下にはなります。生命保険会社が何枚も上手なんだろうなー。知識の格差や。今更気づくなんて遅すぎるけど、気づいた時点で、一番ベストな選択をしたい。

ということで、いろいろ考えて、頭の片隅に、「保険、いらんやん。その分、貯蓄しといたらええやん」という声がするのだけれど、万一の時に、大丈夫かいな、などという、いままでの洗脳された考えもまだ根強くある。

でも、そのコンサルタントの人が帰りがけに、「保険会社から、何百万ももらおうなんて思っても、無理ですよ」という発言があり、そうよね、保険会社も儲けるための会社なんだよね、としっかりわかりました。

そういえば、保険は大博打、と書いてある本もあったなあ。相手はプロだ。