レーザーを当てたよ

昨日、ついに、網膜裂孔の光凝固手術を受けました。毎日、手術までに網膜が剥がれてしまうのでは、と不安な一方、白内障手術1ヶ月目にレーザーを当てて、レンズは大丈夫なんだろうか、との不安もあったり。

眼科では、瞳孔を開く目薬をさし、しばらくして暗い処置室に通され、処置室の横の診察室から先生がカーテンをサッと払いのけて入ってきて、「簡単な手術ですよ。すぐ終わりますからね」と言われ、えええ、と笑いもできず、逆に、緊張しまくりました。

麻酔の目薬を両目に入れてもらい、さらに、右目だけ、また目薬を入れる。
椅子に座って、機械に顎を乗せ、額をつけたら、後ろから頭を固定バンドで固定され、さらに看護婦さんが軽く頭を押さえつけて、先生が、「レンズを決めます」と、目に入れるレンズを選択。目の中を拡大するために(?)、目にごついレンズを入れられる。機械の調整をして、「レンズを変えます」とまた違ったレンズを目に入れられ、緊張はマックスに。

そして、先生が「じゃあ、始めます」と言い、いきなりバシ、バシ、と光が見えること25回。(数えた 笑) 痛みはほぼ無し。たまに、鈍い感覚の痛みがきたけど、例えていうなら、肩こりの時に、ツボを押さえたときにズン、とくる感じに似ていました。
それからは、「右上を見て」「上を見て」「まっすぐ見て」と、さらにレーザーを撃たれる。右目はまばたきができないので、涙が垂れ流し(?)になっているようで、看護婦さんが2回頬を拭いてくれました。
50回くらいレーザーが撃たれて、「はい、終わりましたよ」と先生が言い「痛かったですか?」と笑いかけられる。気持ちが張り詰めているので、うまく答えられず(笑)。
すぐに診察室に移動し診察、モニター画面に映し出された目の、病変の周りが無数の白い小さい丸で囲まれているのを説明してくれ、「定着するのが2週間くらいかかりますから、2週間後にまた来てください。」「今日は、別に制限することはありません。何をしてもらっても大丈夫ですよ」と言われました。

ちょうど2週間後の29日に予約をとり、すぐ思ったことは「ああ、4月からの仕事に間に合った〜〜」ということでした。2月、3月、目のことでこんな大変な思いをして、ほんまによく頑張ったわ、私、と自分を褒めてやりたい。
4月から、新しい職場でフルタイム勤務、4月16日には、東京で娘の結婚式、何事もなかった顔をして、元気に行きますよ!!!ヤッホー!!!

家に帰ってからは、2時間くらい寝ました。目の奥がはれぼったい感じがしているけど、見た目には全然充血も無し、痛みも無し。ありがたいことです。