手すり

日曜日に実家に行ったら、庭の石畳のところや、玄関、トイレなど、そこらじゅうに手すりが付いていてビックリ。
母が足が悪いので、介護保険を使って補助を貰い、手すりをつけたとのこと。
設置してくれたのが、お父さんの代から大工さんをしている私の小中の同級生の男の子ということで、自分が離れたところに住んでいても、地元で見守ってくれる人がいるのだなあ、と感謝しきりでした。
今度会ったらお礼を言わなくちゃ。

1月末に81歳になった母は、昔はよく里山にハイキングに連れて行ってくれたりしたけど、今は歩くのがやっと。
4月に東京である、孫(うちの娘)の結婚式にも、駅や道を歩くのがしんどいので、欠席しようかとまで言っていて、そんなに気力体力が衰えているんだなあ、とちょっとショックでした。でも、口は全然変わらず、ええ!?と思うようなキツイ事を言うので、めっちゃ疲れる。
自分の体が自由がきかないので、イライラして、周りの人に当たるのかなあ、と思いますが、母より2歳年上の父が穏やかに受け流しているのを見て、今更ながら、父の偉大さに手を合わせたい気分になりました。