続きの続きの続き 無理やり完結

社協の面接は、3人の面接官がおられて、大変和やかなムードだった。
仕事場となるセンターも、前に川が流れてせせらぎの音が聞こえ、春には川沿いの桜が満開になり、隣は美術館で環境もよく、駐車場も無料で停めてください、とのこと。将来は、4時間ではなく、一日来てもらいたい、との話まで出て、内心、「うわあ、好感触。どうしよう」と申し訳ないけど思ってしまった。そして、翌日土曜日には、内定通知と各種書類が届いた。

土日、よくよく悩み、保育士さんは私の他にもいる、でも、消費生活相談員はガーネット市には今は私しかいないのだから、と思い、市役所勤務を選ぶことにした。まあ、来るときは一度に来るものだなあ、とびっくりしたり、グッタリしたり。完全に市役所が横入りであるが、これも巡り合わせなんだろう、と考えることにした。

社協さんには、月曜朝一に辞退の電話をし、市役所の担当の人にその旨を連絡をした。そして、後日、面接試験、ということで、課長さんとの1時間超の話をして、4月から嘱託職員として市役所で働くことに決定しました。
社協の、保育士としての子育て広場の仕事は、魅力的な仕事で、自分から志願して面接してもらい、内定を頂いたのに、辞退をして、本当に申し訳なかったです。
そして、今働いている幼稚園では、毎日大勢のお預かりの園児と、担当の自閉症の女の子と関われて、すごい経験をしたと思います。精神的にも強くなれたかな。でも、学童保育に携わった2年間が一番楽しかったかなあ。そのあとの、園児との1年間は、勉強させてもらった、の一言でした。