前垂れ!?

もう、3月が終わる。
4月になって、フルタイムの仕事に行く前に、いろいろやっておかねばならない事が多すぎて、結局思ったことの半分もできていない。

一昨日は、4月16日の娘の結婚式のために、父が青山で買った礼服を取りに行き(裾のお直しとネームを入れてもらっていた、)実家に届け、ついでに家中掃除機をかけてきた。足の悪い母が、「部屋、きれいに見えるけど、しばらく掃除機をかけていない、じいちゃんは全然かけてくれん」とぼやくので、「わかった。かけて帰るよ」と掃除機を引っ張り出して、掃除していると、「悪いねえ、また頼むわ」とうれしそうに言ってきた。
足が悪いと、掃除機もかけれなくなるのか、とショック。歳を取るということは、そういうことなんだなあ。
4月からは忙しくなるけど、休みの日には、月に1日くらいは掃除をしに実家に行こう、と決心する。

そして、炊事の皿洗い担当の父が、「こういうのがあったら、買ってきてくれ」とエプロンを見せてきた。
胸当てのない、腰に巻く、少し長めのエプロンだった。それが、使いすぎて生地が四角く破れていて、エプロンのていをなしていない。
「わかった」と答えると、「ふつうのエプロンじゃないんよ、前垂れよ」と念をおすので、「うん」と答え、自分の家に帰って、通販で「前垂れ」で検索すると、「ふんどし」がいっぱい出てきたので笑った。
その後、娘とラインをしていて、そのことを言うと、「それって、ギャルソンエプロンって言うんよ」というので、あまりのギャップにまた笑う。

結局、作業着の店で、デニムの丈夫そうなのがあり、それを買った。ギャルソンエプロン、というより、大工さんが付けるカーペンターエプロンの丈の長いやつみたいなのだった。