保育士試験 筆記 第一日目 ②

④ 児童家庭福祉(20問/60分) 13時30分〜14時30分

○福祉の用語と、関わりの深い人物との組み合わせ
○「児童養護施設入所児童等調査結果」より
○児童家庭福祉の担い手についての記述から、誤ったものを選ぶ
○厚生省「子どもを守る地域ネットワーク等の調査結果について」の記述より、誤ったものを選ぶ
○放課後児童健全育成事業についての記述より、不適切な記述を選ぶ
○「障害者基本法」第一条より( )の中に当てはまる語句を選ぶ
○「次世代育成支援対策推進法」に関する記述より適切、不適切に○×
○児童の権利に関する記述より不適切なものを選ぶ
保育所保育指針より「保育の内容」1問、「保護者に対する支援」1問
○「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」より( 
 )の中に当てはまる語句を選ぶ
児童虐待についての記述より
○「児童福祉法」についての記述より、適切、不適切に○×
○「事例」1問
厚生労働省「平成23年度全国母子世帯等調査結果報告」における母子世帯の実態に関する記述より
○養育支援訪問事業の要件
○現代の子どもと家庭の状況に関する記述より、適切、不適切に○×
○児童家庭福祉の理念、原理に関する記述より不適切な記述を選ぶ
○保育の事業に関する記述より
○「児童福祉法」第50、51条における費用の支弁に関する記述


*費用の支弁、とは、児童福祉にかかる費用を、都道府県が支給するか、市町村が支給するか、ということ。

A 障害児入所給付費の支給に要する費用    →都道府県
B 児童福祉司及び児童委員に要する費用    →都道府県
C 小児慢性特定疾病医療費の支給に要する費用 →都道府県
D 障害児相談支援給付費又は特例障害児相談支援普及費の支給に要する費用
  →市町村
E 障害児通所給付費の支給に要する費用    →市町村

私は、児童委員の費用は絶対、市町村が出している、と勝手に思い込んでいました。思い込みは厳禁ですな(泣)
これも、60点ギリギリでした。福祉関係は、幅が広いです。保育現場では、あまり必要ない知識かも、ですが、専門職なので、ちゃんと知っていなければならないのだと思います。


⑤ 社会福祉(20問/60分) 15時〜16時

○「社会福祉法」より適切、不適切に○×
社会福祉の歴史に関する記述より、適切なものを選ぶ
○「社会福祉法」における第1種社会福祉事業に属するものを選ぶ
子育て支援に関する記述より、○×
○平成24年度の社会保障給付費に関する記述より、○×
○婦人相談所に関する記述より、○×
男女共同参画社会に関する記述より、○×
国際生活機能分類ICF)の構成要素を選ぶ
医療保険制度の記述より、○×
○「事例」より 養護施設の相談時の対応より1問、苦情解決制度より1問
○今日(こんにち)の相談援助の視点に関する記述より、不適切なものを選ぶ
保育所が行う相談援助の具体的場面より
○当事者運動や、セルフヘルプグループに関する記述より、○×
○児童や障害者等の人権・権利に関する国内外の宣言や条約を採択順の古い順に並べる
○福祉サービス利用者支援制度に関する記述。( )に語句を入れる
○「社会福祉法」75条、78条 ( )に語句をいれる
○わが国の人口動態統計に関する記述より、○×
○「全国保育士会倫理綱領」より( )に語句を入れる


*全然知らないものについては、勘で答えるしかないのですが、まったく見当も付かないものがあった場合は、途方に暮れるしかない。

問題  次のうち、国際生活機能分類ICF)の構成要素として正しいものを○、誤っているものを×せよ。

A 参加    ○
B 環境因子  ○
C 社会的不利 ×
D 個人因子  ○
E 機能低下  ×

これは、何が何だかわかりませんでした。勉強不足で、という以前の問題かもしれません。