保育士試験 筆記 2日目  8月9日(日)

⑥ 保育の心理学(20問/60分) 9時30分〜10時30分

○子ども観に関する記述 ( )に語句
○ブロンフェンブレンナーの提唱した子どもの生活環境
○「事例」 子どもの言語発達より1問  子ども理解より1問
      自閉症の子どもに対する配慮 1問
      精神医学的問題について検討しておくべきこと 1問
○アタッチメント(愛着)に関する記述 適切、不適切に○×
○子どもの認知発達についての記述 ( )に語句
○幼児期の子ども同士で生じる「いざこざ」に関する記述 ○×
○子どもの他者との関わりについて ( )に語句
○乳幼児期における「泣き」についての記述 不適切なものに×
○乳幼児の他者との関わりについて 説明と用語を結びつける
○乳幼児の発達の特性 保育所保育指針第2章より
○生後1歳前後の運動発達について ( )に語句
○生活を通した学びに関する記述 ○×
○保育における集団編成についての記述 ( )に語句
○保育士に求められる専門性 ○×
○乳幼児が日常保育のなかで示す行動の基盤にある認知的発達に関する用語
○分離不安障害 ○×
心理的環境要因が主な原因と考えられる障害を選ぶ


*乳幼児期における「泣き」についての記述。
 不適切なものを選べ、という設問に、
・「泣き」は、保育者の同情、または怒りを引き起こす刺激といえる。
という選択肢があり、「これは、合ってるの?同情?怒り?」と悩んだが、これは適切な記述らしい。
不適切な記述は、
・「泣き」の発達とは、生理的情動のみを制御できるようになることを意味する、でした。文が難しすぎて、意味がわからんかったが、これは偶然にも正解(笑)

*乳幼児の他者との関わりについての記述
A 身近な人たちとの触れ合いに応じて、それぞれ異なった特徴的なコミュニケーションをとる。  答 ”社会的ネットワーク論”
異なった特徴的なコミュニケーションをとる、ということの意味がわからず、用語もわからず、撃沈。あとの、タッチング(スキンシップ)、基本的信頼感、は正解していたので、悔しい。普段使う言葉はわかるのですがね〜〜


⑦ 子どもの保健(20問60分) 11時〜12時

○2012年までの日本の人口動態統計より 合計特殊出生率など
○子どもの健康に関する情報の収集についての記述 ○×
○褐色性母斑がある3歳児に対する保育士の対応 不適切なものを選ぶ
○2012年の日本の1〜4歳児の死亡率原因の1〜3位
○乳幼児の発育(成長)・発達やその評価に関する記述 不適切なものを選ぶ
○原始反射について ○×
○子どもの罹患しやすい疾患で、ヒトからヒトへ直接感染する感染症を選ぶ
○家庭での虐待が疑われる場合の児童相談所へ通告する際の留意事項
○「保育所保育指針」より「健康及び安全」
○定期検診で心臓に(問題のない)弱い雑音が聴かれる3歳児に対して担当保育士が行うべき行動
○障害名及び疾患名とその症状 ○×
○解離性(転換性)障害について
○「事例」 子どもの精神医学的問題 1問
○乳幼児の虐待について ○×
○吃音症について ○×
○子どもの身体のバランスに関する記述 ( )に語句
○予防接種の記述 
○乳幼児の発達異常で早めに専門医を受診するほうがいいもの
○乳幼児の遊びと健康に関する記述 最も適切な記述を選ぶ
○子どものアレルギー疾患に関する記述 


*解離的(転換性)障害に関する記述。 適切、不適切に○×をせよ。

A 青年期では、男子より女子で多くみられる。
B 症状の一つとして、無感覚、錯感覚、視力障害などの感覚系の症状がみられる。
C 症状の一つとして、失立、失歩、半側眼瞼下垂、けいれんなどの運動系症状がみられる。
D 症状の一つとして、急性尿閉塞、想像妊娠、しゃっくりなどの内臓系の症状が見られる。

答え: A○ B○ C○ D○

そもそも解離性障害、というのが分からず、離れる、という字面から、人格が分離する多重人格か!?と想像し、こんなことはないだろう、と全部×にしたら、正解は全部○でした。あらあら。
調べたら、ヒステリーのことだそうです。ヒステリーって、そういうことだったのですね。ビックリ。


*子どもの身体のバランス

子どもの身体のバランスは、成人と異なる。成人は一般に(?)頭身といわれるが、これは頭部を1としたときに(身長)全体がいくつになるかを指している。  以下省略
  
成人は何頭身?と考えた時、どう考えても、普通の人は6〜7頭身だろうと思うのですが、正解は、7〜8頭身。日本人は、そんなにプロポーションがよくなったの?8頭身美人、という言葉はもう古いのだろうか。
試験官の人が立った時、すばやく1,2、と数えて、うーん、6頭身やん、と確認した失礼な私でした(笑)
ちなみに、新生児は4頭身、2〜4歳児は5頭身なのだそうです。


→子どもの食と栄養、保育実習理論は次回