保育士試験 勉強法(自己流)

自分がどういう勉強をしたか。覚書。

1月、書店に参考書を買いにいく
①「1日10分から始める保育士 絶対合格テキスト 2015年版」
  田爪宏二編著 大和書房 2000円(税抜)
題名に惹かれて、セレクト。1日10分やで(笑)。とにかく、初めから読み通すことを目標に。
3月7日、1回目終了、と裏表紙に付箋が貼ってあった。3回読んで、保育士試験の内容がどんなものなのか理解しようと思った。が、たぶん、そんなには読んでない。なにせ、447ページの大容量。

この本の最後の方に、「保育所保育指針(全文)」「幼稚園教育要領(全文)」が載っている。保育指針が大事なのはテキストを読んでよくわかったので、その部分をコピーして、薄い本に仕立て、カバンの中に入れて持ち歩く。スキマ時間にぼんやり眺める。
「子どもの最善の利益」「発達過程」「養護」など、独特の語句に慣れ、感覚的に覚えていく。最終的には暗記するくらいになっていれば、安心だと思うが、それはなかなか。


6月終盤、そろそろ本腰を入れねば、と改心して、アマゾンで注文
② 「保育士予想模試売上NO1 ’15年版 保育士試験 完全予想模試 2回分収録」
  近喰晴子監修 成美堂出版 2300円(税抜)
”前回もズバリ的中 本当に出た! 驚きの的中実績はめくってご確認ください”、と表紙にでかでかと書かれているのを見て、これに決める。

③ 「スピード合格! ’15年版 保育士試験 直前対策」
近喰晴子監修 成美堂出版 1300円(税抜)


①の参考書で内容の概要を確認(←覚えたのではない、ほんまに確認しただけである)したので、②の問題集を解いていくことにする。
過去問を解く、という手ももちろんあったが、法令改正が多い分野なので、とにかく最新の問題で情報を得るのが得策と割り切る。


問題を解いて初めから正解しようなどとは思わない。一応、解いては見るが、知らないことだらけなので、正解を見て、問題用紙に書き込み、それを覚える。解説を読んで、書き込む。
それでも、意味不明のことは、①の参考書を開いて、内容を読み、正解と一緒に書き込んでいく。

②の予想模試2回分、というのは、試験が2日間に分かれてあるので、2×2で4冊分模試がついている。
1回目 第1日目、第2日目、 2回目 第1日目、第2日目、それぞれが本体から取り外せるので、薄い参考書が4冊できる感じ。
8月に入ってからは、この作業を集中してしていた。
2回目 第2日目の問題は、試験前日に一日かけてやった。ギリギリだったけど、やっておいてよかった。
もう、ええか、と投げ出そうかと思ったこともあったけど、「もし、落ちたら、絶対、あの時、やっておけば、もしかしたらなんとかなったかもしれなかったのに」と後悔すると思い、気持ちを立て直した。これは、今思っても、自分をほめてやりたいポイント(笑)

試験の時、この4冊を直前まで見ていた。いわば、自分で作ったテキストで、これが一番役に立った。

③は、科目別のポイントをコンパクトにまとめてある。これで、頭の整理ができた。知識がとにかく多いので、なにが重要なのかをズバリ書いてあるものは、助かる。
”合格点クリア!この本で仕上げは完璧!!”という謳い文句を信じてがんばれた(笑) ありがとう。、てか、実技試験がまだあるんですけど〜〜(爆)