コーラスの練習再開

9月になって、公民館でのコーラスの練習が再開された。

3月から数えると、半年ぶりだ。長かった。

 

いつもの小さい部屋ではなく、集会室が練習場所になった。

密を避けるためだ。

しかし、4つあるエアコンのうち、2つが壊れていて、

使用禁止になっている。

広い場所で、小さな置き型の古いエアコン2つでは、

まったく部屋が冷えない。

さらに、換気のために、窓も開けたら、

かんかん照りの熱気が入ってきて、

外にいるのと変わらないくらい、汗が滴る。

 

ピアノをセッティングしたり、椅子を並べたり、

力仕事が終わったら、全身汗ダクだった。

 

一旦部屋を冷やそう、と窓を閉めたら、

後から来た人が勝手に開けている。

団長さんが、「今は部屋の温度を下げてるから」と

また窓を閉めようとすると、

「開けていたほうが安全ですよ」と言う。

主婦の集まりなので、自分主体の人が多いのだ(笑)

しかし、これはどうにかしないと、

室内なのに、暑さで倒れそう。

 

帰りに公民館の館長さんに、

エアコンを直してほしい、と訴えたが、

市の予算は順番があるので、とのこと。はあ。

季節がはやく秋になることを祈るしかないか。

 

いつも練習している小さな部屋は、

三味線の講座の人らが使っており、

ガンガンに冷房をきかせていた。

こっちの部屋のほうが絶対いいやん、と悔しく思ったが、

コーラスは大きい部屋でやらないといけないらしい。

 

家に帰って、口が密着しない合唱マスク、というのを

ネットで探して、型紙をダウンロードして、

ミシンで縫った。

昔の漢方医がしている口当てみたいなマスクだ。

普通のマスクをしては、とても歌えない。

 

課題は山積だが、練習が再開したので、

とにかく良しとする。

やっぱりピアノの伴奏で歌うことができると、

嬉しくて仕方ない。