恐怖の小部屋から逃げた。

5月の最終日の前日(30日)、消費生活センター(相談員3人の狭い小部屋)から私が抜けることを、課長が他の相談員に言ってくれた。
市役所OBのおじさんは、「ああ、そうなん。後、一日あるけど、どうもお世話になりました」だと。やめる理由も聞かれず。そして、何事もなかったように、しーんと会話のない一日。午後2時過ぎには、いつものように、こっくりこっくりと舟を漕ぐおじさん。6月からはこの小部屋に入らなくていいと思って2日間、頑張りました。おそろしい所だった。

6月1日からは、リサイクル推進課という部署で、アルバイトでやとっていただけることになり、大部屋でワイワイとやっている中で、1からのスタートです。
4,5月、机の前に座ったきりで、じーっとしていた毎日から、お茶当番だの電話当番だの、書類を出納に持って行くだの、ほかいろいろの雑用を若い子に教えてもらいながら、6月1,2日を過ごしました。そして、3,4の土日には、いきなり行事があり、朝早く起きて、休日出勤でした。
毎日の変化が激しすぎて、頭がついていかない。
私はいったい何をしているんだろう、とクラクラしますが、とりあえず、恐怖の小部屋から脱出しました。
いっしょに仕事をする「人」が一番大事な要素だと思います。まったく、受け入れてもらえなかったのが、怖かったです。あの人たちはなんだったんだろう。二度とお会いしたくないです。