状況改善

あまりの気持ちのしんどさに、副園長に話をした。
このままではしんどすぎて、続けられないので、申し訳ないが辞めさせてほしい、と話し、それを聞いた副園長からは、精神論のみで応対された。
いまや、精神論を受け入れる余裕はなく、退職を決意し、自分としては6月いっぱいで辞めたいが、そういうわけにもいかないだろうから、それは園のつごうで決めてください、とお願いして、その日は帰り、次の日、仕事終わりに副園長が、「年少児を見ている2人の先生が、自閉症児を3人で日替わりで見てかまわない、と言ってくれているんだけど、どうかしら。それでも、もう、あの子を見るのはいやかな?」と言ってきた。

結局他の先生に負担をお願いすることになってしまったなあ、と思いつつ、その案を受けて、退職はせずに残ることにした。
ただ、3か月で受けた気持ちのダメージはけっこう心の奥深く残り、当番の日を憂鬱に思ってしまう疲れはまだ相当ある。