自分の意見を言わない。

職場の昼休みに、時々保険の外交員のお姉さんが回ってきて、パンフレットを置いていきます。そして、脈がありそうな、若い職員には説明をしていきます。

先日、オーストラリアドル建ての生命保険のパンフレットを全員に持ってきて、24歳の男の子に熱心に勧誘して、帰っていきました。
私が、
「ドル建て、という商品も、最近は豪ドルなんやねえ。外貨のものは難しいよ。儲けが出たら御の字やで。」と言うと、隣の席の係長も、「投資と抱合せの生命保険なんやろ。そんなん、儲けが出るわけないし。増やすより減るかもしれん。」と辛口で言いました。
それを聞いた24歳男子が、「そうなんですか、よく考えます」と真剣な顔で言った時、その隣に座っていた40前の男性職員が、
「それに入ってしまった自分はどうすりゃいいんですかね」とPCをじっと見つめながらボソッとつぶやきました。しまった、と思ったけど、もう遅かったみたいで、目が怒っていました。
後からわかったことだけど、その外交員のお姉さんは、40前の男性職員の知り合いだったらしい。
そうとわかっていたら、24歳男子に、いらん事を言わなかったのに。ただ、保険はよく考えて入りよ、と言いたかっただけなんですが、ヤバイヤバイ。
しくじってしまいました。それに、まじで外貨建てのものはハイリスクですよね。(体験談 (笑))
それからというもの、40前職員男子は、妙によそよそしく、電話を取り次いでも「はあ?」と言われたり、なんとケ○の穴の小さい・・・いや、失礼、まあ、根にもたれてしまっている様子。
これから、どうでもいいことには、自分の意見を言わないこと、と心に留めました。どこに落とし穴があるかもわからん。こわいわねえ(笑)