都会は不便なのか??

うちの近隣には、ドラッグストアが3つあります。
なので、赤ちゃんの紙おむつや、赤ちゃん用洗剤など、消耗品を買うのにはとても便利です。
新聞のチラシが入った日には、価格を比較して安いところに行ったり、ポイントが溜まって500円割引券が出たら、その店に行って券を使ったり、それが当たり前の日常でした。紙おむつは1週間で1パック(100枚くらい)すぐ使うので、頻繁に買いました。

娘が東京に帰る1週間前くらいに、ダンナさんに、そちらでも近々に使う紙おむつや洗剤を買っておいてくれないか、と頼んだところ、駅前の薬局は、種類があまりなくて、3ヶ月の子のオムツは置いていなくてBIGサイズしかない、という返事がありました。
洗剤も、本体がなくて、詰替のパックしか置いてない、とのこと。

娘の住んでいる所が不便なのか、都会そのものが不便なのかよくわかりませんが、こちらでは徒歩5分で買いに行けるものがなぜ無いのか、感覚的に理解できませんでした。都会は便利なんじゃないの??

結局、洗剤本体はアマゾンで、紙おむつは楽天で頼んで届けてもらうようにしました。なんて不便な。必要な時にサッと買いに行く生活が当たり前のこちらとしては、うそぉ、の言葉しか出てきません。

電車に乗って、大きなホームセンターがある駅まで行けば買えるようですが、紙おむつのパックを持って電車に乗るなんてことはしないでしょう。

駅前のスーパーも、食料品が高く、こちらで100円くらいのものが150円くらいしていました。買うのに躊躇しました。

娘達は、新宿に電車で30分くらいで行ける、ちょっと郊外の街に住んでいるのですが、新居を決めるときに、駅近で、お互いの会社の真ん中くらい、ということで決めたらしく(後、家賃が高すぎないところ)、ファミリー向けの環境ではないのかもしれないな、と思いました。

車があれば、週末に買い出し、ということもできるのでしょうが、車は持ってないし・・。
結局、食料は、週に1回の生協の宅配を申し込み、あとはダンナさんが会社帰りに足らないものを買って帰る、日用品はネットで調達、みたいになるようです。

徒歩圏内で生活に必要な物が買え、車で回れば何軒も大きなお店があるこの街、田舎だの、文化が果てているだの、交通が不便だの、いままで文句タラタラで、あわよくば脱出したい、とまで考えていましたが、あらためて、実は便利だったんだ〜〜、と思い直した一件でした。
都会への憧れはまだありますが、老後はここで充分かもしれん。(笑)