連休満喫

4日から6日まで、恒例となった母娘の京都旅行に行ってきました。
お宿は、2年前にも利用した町家旅館。覚悟はしていたけど、やっぱり1日目の夜は、他の部屋の襖の開け閉めの音、足音、話し声で2時ころまで寝られませんでした。これがなんとかなれば、ゴールデンウイークでも安く泊まれる宿なので、お得ではあるのですがねえ・・・・

初日4日は、昼過ぎに京都駅で東京から来る娘と合流し、宿に荷物を預けて、植物園に「ヒマラヤの青いケシ」を見に行きました。今年はたった1輪だけ咲いた貴重な花。2日に咲いたとの情報で、果たしてまだ咲いているのか気が気ではありませんでしたが、見ることができました。きれいな明るいブルー花びらが可憐でした。
植物園の庭は、春の花と初夏の花の競演で、とても綺麗でした。
夜は、北山通りの「開晴亭」で洋食を頂きました。グラスワインも飲んで、話が弾みました。

5日は、相国寺承天閣美術館にて「伊藤若冲展」を見ました。
東京では大変な人出だったらしいですが、こちらは開場15分前に行ったら20人くらいの列でスムーズに見ることができました。12月からやっているので、分散しているのでしょうか。5月21日までとのことで、見られてよかったです。本邦初公開の「鸚鵡牡丹図」など、素晴らしいものが見られてラッキーでした。
お昼、「フルーツパーラーヤオイソ」で、娘は「マンゴーづくしセット」で、マンゴーのパフェ、ジュース、サンドイッチを。私は「スペシャルミックスサンド」とミルクティーを頂きました。とても美味しかったです。

午後からは、上賀茂神社に馬の駆け比べを見に行きました。左方と右方の乗り尻(のりじり=騎手)が競い、勝負を決めますが、複雑なルール?があり、早くゴールしたほうが勝ちとは限らないらしいです。時代装束に身を包んだ男の人達が馬に乗り、タイムスリップしたようでした。長い神事のあと、駆け比べになるので、その間、馬が驚くので見物人は日傘禁止で、カンカン照りの太陽の下、汗だくで、顔が日焼けしてしまいました(笑)
あまりにも暑くて、帰りに、「四条河原町平安神宮」とかいたバスが来たので、「乗ろう!」と慌てて乗り込んだのはいいけれど、そのバスが、紫野や鞍馬口のほうをグルッとまわってから四条通りに入っていくバスで、1時間超かかり、それで疲れがどっと出てしまいました。途中、今宮神社のお神輿が道を横切り、道路が渋滞していました。

四条京阪でバスを降り、娘は川沿いにあるチョコレート屋さんに行き、買い物をし、その後、隣の井筒八つ橋のお店に入って2階のカフェで一休みしました。5時を回ったので、その近くの「フレンチ祇園バル 丸橋」で夕食を。地ビールやワインを飲み、いい気分に。
帰りの四条大橋から、鴨川沿いのお店の川床の光が川面に映ってとても綺麗なのを写真に撮ったりしました。娘によれば、夜は光が少ないので、シャッターが遅く下りて、写真はぼやけて映るとか。そのとおりで、あまり綺麗には撮れませんでした。残念。
その夜は、さすがに疲れが出たので、なんとか寝られました。

最終日、6日は、烏丸御池の揉みほぐし屋さんに行きました。娘がおごってくれました。これまで整体に2回行ったことがあるだけなので、男性のセラピストに施術してもらうのは緊張しましたが、帰ってきても全然疲れが出ていないので、旅の終わりにこういう所にいくのはいいなあ、と思います。

烏丸御池には、京都国際マンガミュージアム(入らなかった)や、万華鏡ミュージアム(入った)があり、お昼はFukumimiというハワイ料理のお店で頂きました。NHK京都の建物もあり、地下鉄に降りていく階段全部に猫ちゃんのイラストが描かれていて、「NHKに遊びにきてニャ」と書いてあったのが可愛かったです。
その後、宿に荷物を取りに行き、私の新幹線の時間まで、ポルタを歩いたり売店でお土産を買ったりしました。娘はこのあと、京都にいる大学のサークルの先輩(町家プロジェクトにかかわっている)や、滋賀にいる先輩と3人で会って飲んで帰る、とのことで、東京に帰り着くのが0時を回るらしく、若いって元気で、すごいわねえ、と感服しきりでした。
連休中、旦那さんは、仕事にでる日があり、休みは家でゴロゴロしているとのことで、娘は自由にやっていました。まあ、元気でなにより、またこれから、頑張ってやっていってほしいです。いい連休でした。