藤と牡丹

昨日は、父母と一緒に、花見物をしてきました。
まず、民間の方の畑に作られた藤棚を見せてもらいました。この藤棚は、個人の方が丹精して作られているもので、1週間前、地元の新聞も取材に来て地方新聞に藤棚の様子が載っていました。
藤が終わると、こんどは紫陽花の花が咲きます。これも一般開放していて、毎年多くの人が見に来ます。
藤の花は、やや見頃を過ぎた感じでしたが、他の花々も植わっていて、とても綺麗でした。花の見頃は、数日間ですねー。

次に、牡丹の有名なお寺へ。花ざかりの牡丹の花の上には、赤や紫の唐傘が日よけでかけられ、日本庭園のようで、お庭でお茶会ができそうでした。人の顔よりも大きい牡丹もあり、黄色やベージュの珍しい色の花もあり、華やかでした。

地元でも、隠れた花の名所がいくつかあり、車で回らないと見に行けないので、昨日は父母を連れていけてよかったです。片道1時間半、高速道路を飛ばしていくのはちょっとキツいのですが、喜んでくれるので、むくわれます。
帰りは、車を運転しながら、いつも切ない気持ちになります。親は永遠に生きていてほしいです。

と、感傷的になりはしますが、母が、「スマホで撮った花の写真を印刷して送ってね」というので、今日、家のプリンターで写真印刷していたら、カラーインクが切れそうになってしまい、「母は、自分もカメラで撮影していたのに、なぜ私の撮った写真がほしい、っていうのだろうか」と少し腹立たしい気持ちになったりします。(笑)