連休の合間

昨日は平日だったので、出勤でした。
年少児のお預かりは、昨日もほぼ30人ほどいました。

年少児の中には、部屋を何度も脱走して玄関で遊んだり、金魚やザリガニの水槽をかき混ぜたりする子が数人いて、私も担当の子だけ見ている状態では、手が回らない忙しさ。

私も、担当の子を抱っこしたまま、脱走者を部屋につれ戻したりと奮闘していたら、抱っこの子が、自分の好きなことをさせてもらえないストレスが溜まったのか、私の顔をパンチ、引っ掻く、かみつく、の大混乱。(でも、首にしがみついて、絶対下には降りようとしない)

午前中の先生との引き継ぎの時から、髪の毛を引っ張られて抜かれたり、手をつないでホールを歩いているとき、手の甲(!)に噛み付かれたり(歯型、青地)、ほんまに散々な日でした。

帰るときに、その子のクラス担任の先生と、他の年少組の先生が話をしに職員室から出てきてくれ、玄関口でいろいろ話した結果、
「お預かりの人数が多くて、脱走する子や廊下の水槽にいたずらする子がいても、担当の子がいるときは、その子のことだけ見ればよい。むしろ、混乱している現場からは遠ざかって、ホールでピアノを弾いてあげるとか、保育園部の方へ遊びに行ったり、その子のしたいように、その子のことだけを見てあげてください」と言ってくれました。
そして、脱走する子(他の子のお迎えで、門が開くときに外へ出てしまう可能性あり)がいても「脱走している子がいま〜〜す!!」と大声で他の先生を呼んで、私は連れ戻さなくてもいい、ということになりました。

この間は、「とにかく、その子の好きなことをさせて」との方針を言い渡されたけれど、他の先生が超忙しそうにしているときに、私だけがホールでその子と遊んでいるのはどうなんだろう、という迷いがあり、できることはやろう、と他の子も見ようとしたのがいけなかったようです。でも、また、これで、吹っ切れたので、堂々と、その子とだけ、喧騒を離れて、ゆっくり遊んであげようと思いました。

実際、「手伝ってもらわないと、困る」という先生もいたので、悩むところではあったのですが、そんな場合ではないことがよくわかりました。