遺作写真展

明日、明後日、私の地元で、中学の同級生のお父さんの遺作写真展がある。

昨年10月に亡くなった、同級生のお父さんは、カメラが趣味で、特に山の写真をよく撮っておられたそうだ。現役の時、山に関係する仕事についておられたので、故郷の山々の四季折々の美しい風景を好んで撮り、その写真は、雑誌や、県のホームページや、資料館の展示などに多く使われている。

一周忌に合わせて、埼玉在住の息子さんが、地元で、お父さんの遺作写真展を開きたいと決意して、お盆の帰省などの折に会場となる地元の郷土資料館と打ち合わせをし、案内ハガキを作り各所に送付し、今日は地元の新聞に遺作展案内のチラシをいれて、明日は地方版に写真入りの記事を載せてもらうようにしているらしい。
本人は、昨日埼玉から写真や制作した立て看板や、他諸々を車に乗せて、10時間かけて地元入りし、今日の朝から展示の準備に入っているらしい。
私たち同級生も、影で応援はしてきたが、彼が全部一人で準備し、進めてきた。細かい打ち合わせなどは、郷土資料館の学芸員の人とメールで打ち合わせたという。

明日は初日で、私も知り合いの山好きの方を乗せて、車で馳せ参じる予定である。いつも集まる同級生メンバーもかけつける。

天気予報では、明日は秋晴れの予報である。亡き父上もさぞお喜びのことと思う。盛況な遺作写真展になるよう、心から祈っている。