大雨警報

昨日の愛媛ガーネット地方は、朝からどしゃどしゃの雨。10時ころには雷も鳴り、すごいなあ、と恐怖すら感じていたけど、お昼前になると、一転して雨が上がって日が差し始めた。
テレビをつけると、なんでか「大雨警報」が発令されている。解除、の間違いでは、と思ったが、現時点で発令、とのことで、なんでやねん、変なの、と思いつつも大して気にも止めていなかった。

昼食を食べて、さて職場へ、と車を走らせていると、小学生が道なりに帰ってきているのが見えた。なんでこんな早い時間に??と疑問に思って幼稚園につくと、学童保育の小学生が早々と来ていて(本来なら、3時すぎに迎えのバスが行く)、どうしたんですか??と主任先生に聞くと、「大雨警報が発令されたので、小学生は帰宅、ということになって。それで、父兄から問い合わせが何件もあって、仕方なくバスで迎えに行ったんだけどね。」とのこと。
「でも、ほんとなら、登校後の警報発令の場合は、学童保育は無しになるのよ。バスが迎えに行けない場合もあるし。そのことは、父兄にもプリントで承知してもらっているのに。」と困り顔で言う。

その時点で気象情報を見ると、大雨警報は解除、になっていた。遅すぎる。
その後の話し合いで、
①まず、気象庁の警報の出し方がおかしい。大雨が降っているときには出さずに、やんで晴れてきた時点で出す、ってのは、なんでなんだ。
②小学校の対応もおかしい。警報が出たからといって、雨がやんで晴れているのに、なんで自宅に帰らせるの??
③父兄もおかしい。登校後の警報では、幼稚園からはバスが出ないから、学童保育はなし、と承知してるのに、頼めばなんとかなると思っているのは困る。

夕方、お迎えに来た父兄は、「きょうは助かりました」とお礼を言う人が何人もいたけど、「バス、出るんですよねえ」とよくわかっていない人もいた。
結局、一番の原因は、気象庁の警報の出し方がおかしかった、という事だと思うんだけれども、小学校の対応といい、どうもしっくりこない話ではあった。