5月6日 ②

野宮神社から少し行ったところに、ステキ風なレストランを発見。これが娘とのこの旅最後の食事になるので、ここでちょっと贅沢?な昼食をとることにする。
嵐山琥珀館とのプレートの下に、旧マダムリュージュ記念ホール、と書いてある。マダムリュージュがどなたなのか存じ上げなかったが、豪華な内装に感心しながら中に入る。
魚系と肉系のランチ(フルコース)をそれぞれ頼む。値段はそれほど高くはなく、飲み物はフリーでドリンクバーであった。8日が娘の誕生日なので、そのお祝いっぽい雰囲気で食事し、外へ出る。
隣の建物は、よーじやである。きれいなお店だったが、あの女の人の顔の看板が不気味であった(笑)

JR嵐山嵯峨駅の横には、トロッコ嵯峨駅というのがあり、その建物内には西日本最大のジオラマパークがあるらしい。庭にはD51の実物大模型が展示してあった。トロッコ列車にも乗ろうかと考えたが、ひと駅で600円くらいの運賃がかかるらしく、なんじゃそりゃ、という感じだったので、やめた。

また京都駅に戻り、お宿に預かってもらっていた荷物を取りに帰る。疲れたので、烏丸五条まで地下鉄に乗る。歩くと10分くらいだが、地下鉄だと3分くらいである。楽チン〜〜。
荷物をもらって、駅に戻り、伊勢丹の地下で、お土産を買う。
今回、河原町ゴディバに行けなかったので(ホットチョコを飲みたかったのにー 残念)、ここでチョコビスケットを買う。
娘は、4日に、彼氏さんとここにも来て、阿闍梨餅を並んで買ったらしい。今日もお客さんの行列ができていた。それを、自分の分も彼氏さんが持って帰ってしまったので、返してもらわないといかん、とか言って、メールを打っていた。勝手にしてくれ。

新幹線の改札口で娘と別れる。娘は上り、私は下りである。東京方面には次から次へと列車が来るが、四国方面の、在来線への連絡がスムーズにあるやつは、1時間に1本である。また田舎へ帰るのである。やれやれ。

新幹線では、コンセントでスマホの充電ができる。ありがたいことである。
撮った写真を、ラインで中学の同級生グループに送って、暇をつぶす。連休だったので、彼らもいろいろなところに行ったらしく、その画像もどんどん送られてきて、あっという間に岡山。そして待っていたのは、アンパンマン列車の特急しおかぜでした。ありがとう。
今回、行きも帰りもアンパンマン列車でした。アンパンマン列車というのは、アンパンマンのイラストが特急の全車両描かれており、中の天井にも絵がある。そして、発車の時に、「こんにちは、ぼく、アンパンマン。今日はアンパンマン列車にご乗車くださり、ありがとうございます。」とアンパンマンの声が流れる。あと、終点の岡山についた時も流れるのである。

この列車を見に駅に来る人も多く、乗っていると、各駅で、列車に手を振る親子連れを見ることができる。岡山駅では、ほかの在来線に乗る人も、わざわざ写真を撮りに来ている風景が見える。
でも、一日数本しかないので、これに偶然往復乗れることは、希なことでありました。