お遊戯会バージョン

日曜日に、幼稚園のお遊戯会があった。
私は普段、学童の担当だけど、幼稚園児とも遊ぶことが多いので、その子らが頑張っているのを見に行った。

合奏、劇、踊り、オペレッタ!!など、20を超えるプログラムで、会場は家族で満杯、座るところがなく、壁にもたれて1時間半(ここまでで、8番目)見たところで、足がもたなくなり、帰ってきた。
後で聞くところによると、9時から始まったお遊戯会は、終了が1時半だったそうだ。4時間半の長丁場、やるほうも、見る方も大変じゃないですか!?
なんでここまで、と思わんでもないが・・

劇は、CDに、音楽もセリフも入っていて、それに合わせて園児が踊ったり振りをしたりするものだった。
8番目のプログラムは「ヘンデルとグレーテル」の劇で、原作と全然内容が違っていて、びっくりした。

『おばあさんが森に住んでいて、ある日、魔女が落とした帽子を拾い、それをかぶると魔女になりました。
おばあさんは、お菓子が好きだったので、お菓子の家を作ろうとして、お菓子の妖精たちを集めました。
家はほとんど出来上がったのですが、チョコレートの妖精だけが足りません。
そこへ、ヘンデルとグレーテルが森に遊びに来たのを見て、おばあさんは、魔法で二人をチョコの妖精に変えようとしました。

お菓子の家に一晩泊まった二人は、寝ている時に、森の葉っぱの妖精たちに、「早く逃げないと、チョコの妖精にされてしまうよ」と起こされました。

逃げ出した二人をおばあさんが追いかけますが、そこへ、帽子を探していた本物の魔女が現れ、おばあさんに帽子を返しなさい、とせまります。・・・・・』


こんなお話だった??(笑) まあ、妖精がいっぱい出てくるから、人数は稼げるわな・・。お遊戯会バージョン??。しかし、ええのだろうか(笑)

でも、みんな一生懸命お遊戯していたし、先生方は、毎日遅くまで衣装や道具や背景を描いていたのを知っているので、ほんとにお疲れ様〜〜〜、と思いつつ、会場を後にしたのでありました。