先見の明

やっと読み終わった「村上海賊の娘 下」を返しに、公民館の図書室へ行った。(上下あわせて、読むのに2か月くらいかかったよー。本が分厚い!)
小説はしばらくお休みにして、小学生と作れる折り紙や、牛乳パックを使ったリサイクル小物の本を借りようと本棚を見ていたら、「折り紙」というド直球の題の本があり、中を見ると、作ったことのないステキなものばかり載っていたので、「借りよ!!めっちゃ、ええやん、これ」と、うれしくなった。
そして、いつの本や、と図書の購入の日付を確認したら、23年5月の印があった。
どえ〜〜〜〜〜、これ、入れたの私やん〜〜(笑)大発見!
3年前に、市の臨時職員で、この公民館の事務員をしていた時に、私自身が図書費で発注した本ではありませんか。全然覚えてなかった。
まさか、3年前の自分が、現在の自分のための本を購入していたとは。なんて先見の明があったことよ。エエ仕事したなあ、と、3年前の自分を自分でほめて、大変いい気分の私であった(爆)

土曜日の公民館の図書室は午前中だけ開いていて、委託した人が管理に来てくれている。その人が、ちょうど私の母と同じ生まれ年の人で、土曜に借りに行くたび、母と話をしているような気になる。その人の方が、シャンとして、そうとう若く見えるのだけど。

3連休、家の掃除や片づけをしなくては、と思いながら、また今日も、折り紙を折ったり、牛乳パックを切り抜いたり。ヤバい。明日こそ、ちゃんとしよう。