1日目 7/13 後半

清水道のバス停で207を待つ。東福寺に行く予定なのである。
7/15まで、天得院で桔梗を愛でる特別拝観をしているので、お庭を見るのである。

雨が降っているが、とにかくバスに乗り込んでしまえば、なんとかしのげるのである。
バスが来たので乗り、東大路を南に下がる。東福寺前で降りて、京阪東福寺のガード下あたりで、また大雨。
小降りになったり、大降りになったり、もう大変な天気である、雷も時々鳴るので、傘に落ちたらどうしよう、などと心配もする。ううう。

なんとか天得院にたどり着き、履物を脱いで畳の間へ。枯山水庭園に桔梗が咲いている。苔の緑に映えて、大変きれいである。

しばらくまったりと景色を眺め、足も休ませたところで、また傘をさして、京阪東福寺駅から京阪三条へ。
一旦ホテルへ戻り、チェックインをすませて部屋へ。


夕方6時、晩御飯を食べに寺町通りの「パリ21区」へ。
注文したドリンクにスクラッチがついていて、135mlのビール缶を4缶もらって得した気分(笑)
けっこうお酒も飲み、さあ、ホテルへ帰って明日に備えな、と立ち上がったら、娘が「カラオケ行こうや〜」と言う。
今から??親子で??わたしゃ、最近の歌なんか知らんよ、と抵抗したが、「じゃあ、昔の歌、歌ったらいいやん。1時間だけ」と押し切られ、四条河原町のカラオケ屋へ。
ワンドリンク注文し、娘と1曲ずつ交代で、結構熱唱(笑)
涙そうそう」の後は、「時代」「赤いスイートピー」「春咲小紅」「木綿のハンカチーフ」、しめは「秋桜」、娘は娘でアイコの歌とかドリカムとか。
大学生時代歌った歌を、30年後にまた京都で歌うとは、思ってもいなかった。
夜になって、ようやく雨がやんでいた。


カラオケのあと、娘が「鴨川の川床を見たい」と言うので、三条から河川敷に下りて、川床と川辺にすわるカップルを左右に見ながら四条まで歩き、先斗町を上がってまた三条へ戻り、こんどこそホテルへ。

部屋で娘が「今フェイスブック見たら、東京の友達が川床出してる店にいたみたい。」という。見せてもらったら、10分前くらいにそのお店で撮った写真が載っている。「コメント書いたら」と言ったら、「書かんわ」とのことでした(笑)


その後、お風呂に入って、足のバンドエイドをはがしてみた。いや〜、びっくり仰天であった。豆ができかけていたところは、立派な靴擦れでグチュグチュでヨレヨレ、かかとにも大きな靴擦れ、他の指もすべて痛そうに皮がよれている。これは明日、歩けるのだろうか、と不安になる。
スニーカーでも買わないといかんわ、とため息である。素足にサンダルがいけなかったのは、もちろんであるが、最初歩かずに、レストランにタクシーで優雅に乗り付ければこんなことにはならなかったかも、といまさら思っても、後の祭りなのであった。とほほ。