情熱があるかないか

昨夜の、サッカーの本田選手が出ていたNHKの番組を見た。

右ひざのけがで、しばらくリハビリをしていて、試合に出られなかった時期の取材もあった。
本田選手は、「けがはチャンスだった」と言っていた。
現象の、マイナス面を見たらネガティブオーラがでるが、自分はその反対から物事を見るので、これは神様が与えてくれたチャンスだと思った、とこと。

そして、ものごとがうまくいかなかったときには、「情熱は足りていたか」と自分に問うのだという。考え方がステキすぎて、めまいすらする。
「おまえはコーラスの練習に、情熱が足りていたか!?」と叫んで、私の頬をぶってほしいほどだ(笑)
お母さん大会をかえりみても、そう聞かれると、「申し訳ありません」と土下座するしかない。

惰性となあなあで練習をしても、いい結果は生まれないだろう。
現に、賞をもらって全国大会に出場することになった団は、「命を懸けて練習しました。練習から帰るときは、みんな、落ち武者のような風体でした」と代表者の人があいさつで言っていた。情熱がすごかったのだ。立派である。


本田選手といい、出産して1か月で練習を始めたという安藤美姫選手といい、すっかり落ち着いてしまったおばちゃんに刺激を与えてくれてありがとうよ。
安藤選手は娘と同じ年である。娘が未婚の母になったらどうする?という話は、また別の刺激的な話ではある(笑)