無くなって気づくもの

声が出ん。
必要にかられて、少ししゃべると、あとは怒涛のごとく咳がでる。
あらためて、普通に声がでる、ってことは、幸せなことだと思い知る。
なんでも、できなくなってから、普通の事が、普通の事ではない、と悟るのである。


ちょうど、漢方の病院に行く日だったので、病状を言って、ちゃんとした煎じ薬をもらった。
しかし、「風邪がなおりかけで、”仕事”で大きな声を出したので、声がつぶれてしまった。」とウソを言ってしまった。
「大きな声で思いっきり歌いました」などと、誰が言えるであろうか・・

ほんに、残念なことである。病院の先生、ごめんなさい。