「頭のいい人はよく歩く」

最近、運動をほとんどしていない。せめて、歩くことくらい気合を入れてやらないと、と思い、仕事で事務所から外へ出たときは、大股速足、少し遠回り、を実践している。遠回り、といっても、いつも入金にいくJAは徒歩5分くらいなので、遠回りして往復してもせいぜい15分くらいである。

「頭のいい人はよく歩く」(久保田 競 ブックマン社)を読むと、人間の脳の前頭極という部分の第10野という、最も高度な働きをする部分は、運動をしないとだんだん鈍ってくる、と書かれている。

そして、運動をしたほうがいいとわかっていてもなかなか始められない人や、続かないという人は、すでに10野の機能が衰えている可能性があります、と書かれている。

「10野の働きが良ければ、忙しい時間を割いてでも運動するほうがいいと理解し、すぐに実践できるからです。あなたのまわりを見回してみても、仕事が優秀な人ほど、定期的に運動する習慣を身につけているのではないでしょうか。IQが高い人が長生きする傾向があるのも、10野が働いて、体に良いことを自ら実践する仕組みができあがっているからです。」

運動が続かない、とか、面倒臭い、とかいうのは、体力がないから、とか、性格が飽きっぽいから、とかの問題ではなく、実は脳が衰えているのが原因である、と書かれているのを読んで、ガ〜〜ンとなりましたねー。
脳の問題かあ。やばし。
これ以上おバカになったらほんとにどうしようもありまへん。
寝る前のストレッチをきちんとやり、日中もせっせと歩くようにして、週に最低3日は仕事が終わってから夕方にウォーキングしようと思いました。

体力と能力が充実??していただろう若き日々には、ママさんソフトバレーを週2日やっていたのにな。ほんまに運動が必要なのは、年がいってからなんや、と今頃知りました。