本三昧

先月はじめに発注した図書室の本の登録、手続きが終わったので、棚に出した。
そして、読みたかった本を即借り。特権である。

○「困ってる人」大野更紗
免疫不全の病気に突如かかってしまった女子大学院生の闘病記。久々に一気読みしてしまった。こんなに大変な病気を書いた本読んで、笑ってもいいの?と、とまどいながら、その文章の表現につい笑ってしまう。
一気読みで、肩がコリコリになってしまったが、こんな痛みくらい、全然作者の病気に比べたら、なんでもないことである。
読み終えて、次の日、棚に戻し、たまたまそのとき来た常連さんに勧めてみたら、すぐ借りてくれた。感想を聞くのが楽しみである。


○「つらいときは「やってらんな〜い」て叫べばいいのよ」水無昭善
真言密教のお坊さんで、オネエの昭善さんの説法。
私の中の、「こうじゃなくちゃ、いけない」という変なこだわりを、「そうじゃなくてもいいのよ〜〜」と開放してくれる事柄がいっぱいあった。
個人的に、購入してもいいかもしれん、と思ったが、図書室にあるんだから、また読みたい時は借りたらエエか、とも思う。主婦〜〜(笑)


次は、「いっしょにいるだけで」森下典子 を読みます。それが終わったら、「下町ロケット」あたりを。
読書三昧、うれしいです。
「こびとづかん」は、今月の20日過ぎに届く予定。これも楽しみ。