図書室の本

仕事で、うちの公民館の図書室の本の購入をまかされている。

新聞の本の広告欄、ネット書店のランキング、地元の本屋(チェーン店)の今月の売上ベスト10、利用者のリクエストなどを参考に選定するのだが、やっぱり基本は自分のアンテナにピッとひっかかる本を選ぶことが多い。

自分が読みたくて入れた本を借りていく人には、親近感を覚えるし、児童書のシリーズで、これは面白そう、と入れたものが、なかなか借りられないと、「うう、間違ったか??」と落ち込んだりする。
少し日がたって、それが借りられている、とカードで分かった時は、ああ、よかった〜〜、と胸をなでおろし、その借りた子をひいきしたくなったりする(笑)

このあいだは、小学生の男の子に、「こびと図鑑ってありますか?」と聞かれた。
夏休みで自然の図鑑を借りる子が多いこの時期、こびとの研究でもするのか、とびっくりして、「ごめん、ないんだけど。それはこびとがいっぱい載っているの?」と聞くと、「うん」と言われ、後日検索すると、それは絵本である、と判明し、購入することにした。
「こびとづかん」という名前でした。あらら。

夏休みだけ、借りにくる子もいて、毎日にぎわう小さな図書室。窓口は忙しいです。