井形慶子さんの本

井形慶子さんの「よみがえれ!老朽家屋」を読んでいる。
吉祥寺でみつけた昭和の一軒家を買って、350万の予算でイギリス風の小さいおうちショップにリフォームした話だ。

吉祥寺の街が好きで、絶対にここに自宅を建てたいと思って物件を探していたそうだ。そこまで気にいった街があり、そこに理想の家をつくる、という情熱がすごいと思うし、そこまで好きな街がある、というのがうらやましい。
田舎だと、特に、あの商店街の近くに住みたい、とか無いもんな〜〜。あえていえば、ショッピングモールの近くが便利、くらいだもんね。

お金があって、好きなところに家を建てられるなら、京都、東京に飛んで行きたいけど、年取った親や、お墓の守りなど、しがらみがいっぱいで、絶対無理。なんて現実は厳しいの、と思います。
将来、実家をリフォームして、理想の家にしましょうかね。うーん。無理っぽいぜ〜〜。

とか嘆きながら、「戸建て願望」という文庫本も買ったので、読んで、現実逃避??作者のように、イギリスにもリフォームした家がある、なんて人生、ほんまにうらやましいです。
ま、読書はいいよ、という結論。
他の人の人生を自分のもののように転化することもできるからねー。