果物売り場で。

近くのスーパーへ行ったら、柑橘類のコーナーの表側(大きい通路側)には、グレープフルーツ、ネーブルが並んでいた。アメリカ産のやつで、防カビ剤が使われています、と書かれている。
もう柑橘の旬を過ぎたのかねえ、と悲しくなって、裏側のコーナーに行くと、国産柑橘がちゃんとあった。なんでこっち側を表にしないのかなあ、と思う。そこに並んでいる柑橘の産地がそれぞれ違って、おもしろかった。

清見オレンジ、せとか、いよかん、でこぽん(しらぬい)は愛媛産。
はっさくは和歌山産。紅あまなつは鹿児島産。はるみは香川産。ポンカンは高知産。温州みかんは徳島産。

私は地元で取れた安全な果物があるのに、防カビ剤のかかった果物はあえて食べたくないので、売り場の顔になる表のコーナーには、国産の柑橘を並べてほしいなあ、と思っちゃいました。まあ、個人的な意見ですがね。

4月にはいると、そろそろ河内晩柑の季節です。近くのスーパーには並ばないので(JAの直売所にいくと時々あるけど)、手軽に食べるために、お取り寄せをします。「みかん職人武田屋」さんです。はよお、食べたいなあ。ふふふ。

愛媛でも農業が盛んな南予地方の農家の方々が、野菜、柑橘等を首都圏で売って、その収益を被災地に寄付するらしい。いっぱい商品を積んだトラックが出発する様子をニュースでやっていた。人件費や運送料などはなしで、安く販売するとのこと。首都圏の方々、愛媛県産野菜・果物の販売を見たら、いっぱい買ってください。お願いします。