訳わからん、民主党の人たち

日曜日にショッピングモールに行ったら、一つの入口で、「こちらは民主党です。東北関東大震災の募金を行っております。」とオレンジ色のジャンパーを着た人たちが立っていた。若い人ばかりだ。

スピーカーを使って、横を通る人に、「ぜひ、お願いしま〜す」と鼓膜がおかしくなりそうな程の音量で叫んでいる。

あんまりうるさいので、多くの人はその入口を避けてお店に入っていく。お店の中にも募金箱が設置され、「ご協力をお願いします」と書いた紙が貼ってある。

買い物を終えて、小額だが、お店の募金箱にお金を入れた。外に出ると、相変わらず民主党の人たちが叫んでいる。しかし、だれも近寄ろうとはしていない。ああなると、ただの自己満足じゃないのか、と思いつつ、車を発進させ、駐車場から出ようとすると、その人たちが、道路に出た車に手を振っている。ニコニコ笑って、「民主党で〜す」と叫んでいる。

「選挙活動やん!!」と一瞬呆然。こんな事まで、選挙活動に利用するのか。ものすごい違和感を覚える。勘違いしてないか、あんたら。民主党のする事やもんな、サスガやわ、とあきれかえる。

家に帰ったら、ポストに民主党の、今度の統一地方選挙で立候補する人のビラが入っていた。そういえば、最近、「シャボン玉とんだ♪」と音楽を流しながら走る車が、地域をまわっていたなあ、と思い当たった。「シャボン玉」の中に、「風風吹くな シャボン玉とばそ」という歌詞があるが、それを変えて、「風風フクダ シャボン玉とばそ」と自分の名前を入れて流している、とそのビラに書いてある。

すごいセンスやな。わかるか、そんな事。普通に「吹くな」としか聞こえてなかったし。それに、「シャボン玉」って、「屋根まで飛んで 壊れて消えた」っていう悲しい歌なんやで。

まあ、そんなこんなで、絶対、民主党のこの人には一票いれない、と心を決めた私であった。民主党、大丈夫か!?ちょっとヘンよ。