愛媛県産ブラッドオレンジ

街で一番大きいJAの直売所に行ったら、愛媛県産ブラッドオレンジが売られていた。5個入って490円。

「まりひめ」という、手で皮がむけるタイプの柑橘もあった。もちろん買う。あとは、「せとか」と「はるみ」。かごは柑橘でいっぱいになった。

「アンコールオレンジ」という柑橘も売っているが、これは、ご贈答に最適、と高級化粧箱に納まっている。ちょっと買えませんな。家庭用のが出るまで待つことにする。

家に帰って、さっそくブラッドオレンジを剥いてみる。濃いルビー色の果肉、スペインのフラメンコの衣装のようだ。「よく愛媛にいらっしゃいました」という感じである。温暖化にも利点はあるのだな、と少し複雑な気持ち。

「まりひめ」はあっさりした味わい。温州みかんのように皮を手で剥いて食べられる。どんどん新しい品種がでている。うれしい事です。

地元なので、ご贈答品の高級品じゃなくて、家庭用のものが安く手に入る。柑橘類が無くなると、のどが渇いて苦しい感じがして、即買出しに行く。私的には、皮が堅くなくて手でむいて食べられる、小ぶりのものが好きです。

2,3月は柑橘類で果物売り場が埋まっている。4月にはいるとグッと数が減り、輸入のグレープフルーツとかが場所を取りはじめる。4月からの柑橘というと、河内晩柑があるのだが、あまりスーパーでは見かけないので、お取り寄せをすることになる。グレープフルーツよりあっさりして、穏やかな酸味と甘みがある。ひとつ食べたらお腹がいっぱいになるので、休日の朝食には最適です。はやく食べたい。口の中につばが沸いてきました(笑)