月イチ会、一旦解散。

昨日は、愛媛大学の消費者講座で友達になった人達と食事会をした。70代の人、60代の人、40代前半の人。ランチを食べながら、食品添加物、ハチミツの表示、愛媛県特別栽培農産物等認証制度、トランス脂肪酸の事など、食の気になっていることなど色々話した。

ハチミツの表示、70代の方(お料理の先生で、食品Gメンをしている)が、スーパーで売っているハチミツの表示がおかしかったので、お店の人に言ったら、「じゃあ、アナタが中身を検査してくださいよ。」と言われたそうで、「なんで消費者が検査しなくちゃならないの!?間違いを指摘されたら、そういう答え方をするわけ!?」と腹が立ったとの話を聞いて、40代前半の方がPCで調べて資料を持ってきてくれたのである。

そのスーパーは、加糖ハチミツ(ハチミツにオリゴ糖ブドウ糖加糖液糖などの糖類を加えたもの)を、純粋ハチミツと表示して売っていたらしい。公正取引マークが付いているものが、純粋ハチミツである。スーパーの人としたら、軽い気持ちで「純粋ハチミツ」と表示したのかもしれないが、それはダマシになる行為なのだ。売る側は、その辺を認識しないといけないでしょうよ、というご意見。もっともである。純粋ハチミツ、とPOPにあったから買ったのに、糖類が混ぜてあるハチミツだったのでは、あれれ、ということになる。

もう一つ腹が立つのが、本当に食品を検査するとなったとき、その機関が愛媛にはなく、岡山の機関に持っていって調べる、ということだ、とお料理の先生は言っていた。食の安全、とか大々的に言っているのに、検査機関が県に無いなんておかしい、とのご意見。これも、その通りである。なんでだろうね、とみんなで考え込んだ。中村知事さん、県内で迅速に検査しようよ。民間に委託したらいいんでないの?私らにはわからないことがいっぱいありますね。

この会、月に1回くらい集まろう、ということになっていたが、私と、40代前半の人も4月から仕事を始める、ということで、今回をもって一旦解散ということになった。残念でたまらないが、半年一緒に学んで、おしゃべりしたことは、刺激にもなったし、とても楽しかった。出会いに感謝である。