「サイバー犯罪」の講義

昨日は「消費者講座」の講義を受けるために愛媛大学に行った。題は「インターネット犯罪」。県警のサイバー犯罪対策室の人が来て、啓発のビデオを見たり、摘発した事例の話を聞いたりした。

そのビデオ、ある学習塾のHP管理者のPCにウイルスが感染したが、すぐに対策をとって事なきを得たり、部長がゴルフ旅行の画像がはいったUSBを貰って自宅PCで見て、そのUSBからウイルスに感染して、そのPCに仕事のデータの入ったUSBを挿し込み、それも感染して、そのUSBを会社のPCに 挿し込もうとしたところで会社の人に止められて危機一髪だったり、内容はとても有意義ではあったが、どの場面でも、PCを使うときにはおどろおどろしい効果音が流れ、なぜか都会の夜景の上に電波が赤黒くビリビリと飛び交っている場面が現われ、PCを使うってメッチャ怖いことよ、みたいに脅しているようで、なんでだかおもしろかった。

講義の後で、質問タイムがあったが、ご年配の方々が、熱心に質問されていた。学生諸君は、はよう終わって、みたいに無関心だった。

お昼は学食で「中・四国フェア」の中から、私は「八幡浜ちゃんぽん」を選び、友達2人は「しらす丼」を頼んだ。八幡浜という街では、市役所に「ちゃんぽん係長」がいて、その普及のために係長はコスプレをして宣伝をしたりしているらしい。時々ローカルニュースで見るのだが、なかなかよい感じの係長さんだ。市役所職員も大変だが、官民一体で街を盛り上げようとしている意気込みには拍手を送りたい。

帰りの道では、平日の昼間なのに、マラソンの練習をしている人が何人もいた。2月に「愛媛マラソン」がある。そのコースを走っているのだ。去年は冷たい雨だった。今年は晴れますように、と心の中で願った。私はTV観戦ですけどねー。