触れてあげたほうがいい事?

昨日、美容院に行って髪を少し切ってもらった。担当の美容師さんが、「お正月に目が腫れたんですよ〜」と言う。彼女は0歳児を持つ新婚ママさんなのだが、保育所で目やにがひどい子がいて、その子から子供さんにうつり(目やにが)、お母さんにうつったらしい。そして、お母さんは、目やにだけではなく目の周りも腫れたらしい。

しかたなく眼帯をして仕事に出たが、片目だけではどうも不自由なので、眼帯をはずして顔をさらしたとたん、「どうした?」「ものもらい?」と気遣ってくれていた同僚の人達が、ピタッと触れなくなり、雰囲気が変ってビックリしたという。どうも、「実は誰かになぐられた?」みたいに勘ぐる雰囲気になったみたいで、それに気づいて彼女は誤解を解くために説明をした、と笑っていた。周りの人は気を使いすぎ〜〜(笑)

私が前にパートに行っていたお店の店長代理の子(女の人)が転んで鎖骨を折ったことがあった。はじめは包帯でぐるぐる巻かれていたが、1週間くらい経ったときにはすっぽり被るタイプのサポーターをつけていた。タンクトップ型で、背中の肩紐?は×の形になっていた。それをつけて、地域のチェーン店の店長会議に出たら、ブラウスから透けてそのサポーターが見えているはずなのに、誰も「どうしたの?」と聞いてくれない。痺れをきらして、「実はころんで骨を折って、サポーターつけてるんだけど」と自分からアピールしたら、「え〜!!!姿勢矯正の下着をつけてるんだと思って、触れないほうがいい、と思って黙っていたんよ〜!!」と大爆笑だったらしい。

気をつかって、気にはなるのにあえて触れなかったことが、実は、考えすぎ、勘違い、という事もあるのね、でももしかして、ということもあるからおおっぴらには聞くのもためらうし、なかなか難しいですな、ということで話がはずんだ昨日の事でありました。