うれしいことと、嫌だったこと。

昨日は、早稲田の斉藤君の日ハム入団会見があり、TVでは大々的に放映されていた。
我が愛媛、今治西高出身、現王子製紙の熊代聖人くん(21)の西武入団会見もあり、背番号『58』で来シーズンから外野手として(今治西時代はピッチャー)活躍する。
プロ野球はあまり好きではないが、これからは、西武の試合は、とにかくTVをつけてみて、熊代君が出ていたら、見る、出ていなかったら見ない、てなことをやったりしようと思っている。
ひいきの引き倒し、という言葉があるが、人間、一人くらいそんな人がいてもいい、と思っている。


午前中、明日の演奏会の練習に出ていた。
夜も、リハーサルのために、また出かけなければならない。

午前中の練習では、先生がキレた。
キレる前に、先生が、
「この歌を歌う時には5歳くらい若返ったと思って歌ってみて。」
といい、「今のままじゃあ、78歳くらいにきこえるんだよねー」と暴言を吐いた。
平気でこういう事をいう、38歳の独身男子なのだ。もちろん、みんなのテンションはぐぐ、と下がった。
そして、ちょと注意すればいいようなことも、ことさらに、ヘンに自分で歌ってみせ、「こんな感じに聞こえる」とかなり団員の神経を逆撫でした。

先生も、演奏会を控えて神経質になっているのだろうが、あんまりに過敏な感じなので、団員も笑って済ます人あり、、思わず「えー」と言ってしまう人あり(私)、色々だったが、そのうち、先生が突然、
「人の声を聞いてヘンな顔するより、自分が上手に歌うことを考えたらどうなの、なんなんだ、その態度は!!」とキレた。

その時、全員が真剣に歌っていた最中だったし、突然だったので、みんな唖然として固まった。
私は、さっき「えー?」と言った覚えがあったので、「私?」と思ったが、それでもなぜ、そこまでのお叱りの言葉をいただかなくてはならないのか解らず、だれがどんな態度をとったのでお怒りなのか、言ってほしいいわ、と胸に重い重い気分を溜め込んで後味悪く帰ってきたのであった。

演奏会前日に、指導者がとる態度として、どうなんだろうか。
言う事もする事も、そっちが失礼なんじゃないか、原因はそっちにあるんじゃないの?と私は、演奏会前日に団員の気分を後ろ向きにさせる先生に、何度も何度も縁切りのナタを振り下ろして縁を切ってやったのだった。

ああ、こういうこと、書く場所があってよかった。
夜はまた先生の顔を見るのだが、そういうヤツだとは知っていたよ、とニコヤカに顔を見つめてあげよう。