おもしろい先生

きょうは、コーラスの臨時練習日で、午前中出かけた。
コーラスの練習が終わった後、15分くらい時間をもらって余興の練習をした。

コーラスの練習が終わって帰ろうとする先生(38歳独身男性)に、
「今から余興の練習をするんですよ。当日、先生にも余興の中で1問クイズに答えていただく事になっているので、先生、絶対その場にいてくださいね。」とお願いした。

先生が、「みんながヘンな事するのは全然いいけど、僕はヤだよ。」と言うので、
「ええ、なんですか、それは(笑)。」と問い返したら、
「僕のイメージとして、ヘンな事言うのはヤだよ。」とか言う。
「僕のイメージを崩さないで、ということですか?」と聞くと、
「そうそう、よくわかるね。」と言うので、
「大丈夫ですよん。へ、へ、へ。」と返事をしたのだが、この先生は、指導のとき、妙な顔をしたり、妙な動作をしたりして、いつも、団員は笑いのツボにはまって歌えなかったりする。

自分的に、対外的にはどんなイメージで通しているのかを聞くのを忘れたが、団の中ではおもしろいイメージしかない。
本当は、プロのピアニストで、大学の講師の偉い人で、キレた時はめっちゃ怖いのだが、普段はおもしろい。

クイズに1問答えてもらうお願いをしただけで、ヘンな事言わさないでね、と警戒される私にも問題があるのだろうが、先生も自意識過剰ですわ。


練習は、スムーズに終わり、コーラスの団ではなく、劇団ではないかと錯覚するくらいだった。団長がノリノリで、シナリオにはなかった振り付けまで考えてくれた。やりたかったのねー、溜まっていたのねー。
次の練習は、打ち上げ会の直前にもう1回のみ。きっと上手くいくだろう、という感触をしっかり得た。