30年ぶりに同級会があるらしい。

昨日の夜、突然中学校の同級生(男性)から電話がかかってきた。
彼の一言一言のあとに、後ろで笑い声があがる。

地元にいるメンバーがきょうは集まっている、来年8月に中学の3年生のクラス会を開く計画をしているので、ぜひ参加して、とのお誘いだった。


彼の後、何人も電話を替わってくれて、なつかしい友人と話をした。
最後に会ったの、30年前くらいや。
一人ひとり、名前を言ってもらって、「うわ〜、元気??」と話をすると、中学の時のイメージがアタマの中にブワーっとよみがえる。
http://d.hatena.ne.jp/ganetto48/20100119/1263869640
http://d.hatena.ne.jp/ganetto48/20100124/1264306411

「会いたいねえ。」「絶対来てよ。また詳しいこと決まったら、ハガキ出すからね。」と最後に話した子は、中学時代、めっちゃセーラー服のスカートのウエストの細いきれいな女の子だった。
たぶん、今もきれいなままだろう、と声を聞いて思ったりした。


私は地元の高校には行かず、大学も愛媛を離れたし、卒業後一旦地元へは帰ってきたものの、結婚してからはまた離れたところに住んでいる。

地元で地に根をはってがんばっている同級生達に、うらやましさと、感謝を覚えつつ、最後に会ってから30年経って、みんなどんなになっているんだろう、と再会のうれしさと、怖いもの見たさを感じる。

来年の8月かあ。楽しみです。


「ふるさと」という歌の3番は、
「志し(こころざし)をはたして いつの日にか帰らん 山は青きふるさと 水は清きふるさと」という歌詞ですが、これをコーラスで歌うたびに、
”私の「志し」はいつ、果たせるんだろう、そもそも、私の「志し」って、何なんだろう・・・”
と、自分を振り返って、悲しくなったりするお年頃の私ですが(人生折り返し点過ぎて)、故郷には、「えへへ、元気?」と電話を掛けてきてくれる同級生がいるのだと思えば、そんなこと考えなくてもきっと大丈夫、と思えて、うれしくなったりしました。