父母のお供で。

今日は朝から父母のお供で、近藤篤山(こんどうとくざん)という江戸時代の儒教学者の旧邸を訪問(愛媛県西条市小松町)、お墓もお参りし、近隣の札所のお寺の紅葉、イチョウの黄葉を楽しんだ。

父は古文書を読む趣味があり、母は歴史好きで、娘は歴史学科卒だが西洋史専攻だったので、儒教学者のことは別にどうでもいいのだが、きょうは運転手として借出された。

旧邸は国道からすぐのところで、わかりやすい場所にあったが、お墓の場所がなかなかわからず、地元の人に聞いても知る人がおらず、多分こっち方面、と車を走らせていたところ、小松高校の門前にたどりつき、そこの生徒さんが知っているとのことで案内してくれた。
ちょうど掃除の時間で外掃除をしていた生徒さんに、先生が、案内してあげなさい、と言ってくれたの。
小松高校の正門の100mくらい手前に林に入って行く道があり、その目印に小さな案内の石碑があったのだが、見落としていたのだ。

ちなみに、小松高校は、あの秋川雅史さんの出身校ですが、あんな山の中にあるとは知らなかった。
かなりきつい坂道。自転車通学の生徒は押して登っているんだろうか。
登校風景を見てみたい、と思うくらいだった。
自然に囲まれたこじんまりした良い感じの高校。
生徒さん、ありがとうございました。


両親を車に乗せて走り、ちょっと親孝行が出来たかな、と思った秋の一日。一方で、両親の老いをひしひしと感じた一日でもありました。