日経記者のダンシャリアン

溜まっていた日経新聞の切り抜きをした。

8月14日の、日経プラス1という、別冊?に、ダンシャリアンを体験してみた記者の文が載っていた。


ダンシャリアンとは、
やましたひでこ氏著の、断捨離(だんしゃり)という本を読んで、
「家のガラクタを片付けることで、心のガラクタをも整理して、人生をご機嫌へと入れ替える方法を実践している人々」のことだ。


私もこの本を読んで感銘し、そうとう台所など片付けたのだが、臨時職員の試験の勉強とか、娘の帰省の間、まったく忘れていて(完全休止)、家の中はまた、もとの木阿弥と化している。


自分の性格としては、思い立ったら何事も一気にばばばっと片付けたく、一度テンションがダウンしたらまた立ち上がるのに100倍くらいのエネルギーがいるタイプだ。


この、日経の記者は、机の上のいらないものをダンボール箱にいれていったらしい。
そして、そのダンボール箱を机の下にしまいこみ、なかなか捨てることができず、まだまだ修行がたりんなあ、とのつぶやきで文を締めくくっている。


そりゃ、あなた、ダンボール箱になどいれるからダメなんでしょうよ、と私は思った。

本当に捨てる気があるなら、初めからゴミ袋にじかに入れ、収集日には即出しに行く。(私はそうした)
そのくらいの勢いがなければ、それらの物は、思い入れや、まだ使える、またいつか使う、という思いがあってそこに長年置かれていたのだから、捨てられないよー。(体験談)

そのくらい、物の片付けって難しいです。(エラそうに言うことではないが)
ちなみに、思い出のあるものを捨てるときは、「ありがとう」と言って捨てると捨てやすいんだそうですよ。


”モノを捨てて、人生をご機嫌へと入れ替える”
でも、モノを捨てないでも人生をご機嫌に過ごせないか?
そのほうが楽じゃないか、など、どんどん気持ちが修行から遠ざかっていくので、この事はまた今度考えることにして、さっさと切り抜きを済ませて、スクラップ帳に貼らなければ。


本当に、きれいに片付いた家に住んで、毎日ご機嫌に暮らすことができたらいいなあ。自分が片付けないと夢は実現しないんだけど・・。