「子供手当て」って、お医者さんの家庭にもくれるのね。

きょうは、バラ鑑賞会に行って来た。

隣の市の高校で、毎年文化祭と一緒に行われているもので、学校の前庭にみごとなバラ園があり、今日は一般公開なのでした。
バラの世話は、バラ部の面々(男子多し)がやっているという。

今年は寒い日が続いたので、つぼみが例年より多かった。
生徒さんが、毎年、鑑賞会が終わってからがもっと咲くんですよ、と言っていた。
今年はみごろがもっと先になるだろう。
そのころにもう1度来たいな。
でも、入れないかもしれないね。残念じゃ。


閑話休題、「子供手当て」の手続きが始まっている。
知り合いのお医者さんの奥さんが、
「くれるっていうから、一応手続きするのよ。」
と、封筒をみせてくれた。

児童手当をもらっていた家庭は、改めて手続きをする必要がないから、この奥さんのお宅は、児童手当の枠から外れていた、収入の多い家庭なのです。

下の子供さんにもらえる児童手当は、今年高校にはいった上の子供さんの塾代にする、という。
その上のお子さんは、授業料は無料で高校に通えるのだ。
いいことばっかりだ。

ちょっとの差で高校をすでに卒業した子を持つ家庭(うちを含む)では、
「なんなんよ。うちら、毎月毎月授業料払ってたんよ。その分、貯金できてたら、かなり貯まってたわよ、不公平でしょ。」
と、不満が渦巻いている。

高校の授業料無料って、いままで家庭の事情で、授業料免除になっていた子供さんには、まったく恩恵をもたらさない、というではないの。

裕福な家庭にも、そうでない家庭にも、同じ制度を当てはめるのって、なんか変。

この上、配偶者控除までなくなったら、うちの場合は、民主党の政策で1円だって得しない。損な気分だけ満載や。
あーあ、宝くじでも買うかな。当たるヤツを。無理か。