現場はすさんでいた。

昨日、近くのスーパーに行った。
恒例火曜日の99円均一祭と、カードを利用で5%OFFの日が重なり、店内は大混雑だ。


昨日の日記の内容を訂正しなければならぬ。

野菜売り場は殺伐としていた。
雰囲気が荒れていた。
客が、何かめぼしいものがないか、血眼になって探している。

やはり、キャベツは取り合いだった。

私が行った時には、キャベツはしょぼくれた小さいヤツがラップにくるまれて2個、がらんとしたコーナーにころがっていた。198円である。
一応、冷蔵庫にまだ半分のヤツが残っているので、これは買わないでおこう、と思い、店内をまわる。

人参が、袋に3本入って198円で売られている。
いつも、火曜市では99円になるものだ。
ふつうの日でも128円で売っているやつなのに、なぜ今日は198円??
人参は価格に影響を受けない、と昼おびで恵さんが言っていたではないか。
変だ、こんなの誰も買わないだろう、と思う。

たまねぎは1コ29円。平常どうりだ。ただ、モノが小さい。


キャベツがあった棚周辺に、人だかりができている。
あら、と思い、行ってみると、店員がダンボール箱から、キャベツを出して並べている。
でも、えらく小玉である。
表面の葉は、紫がかって堅そうだ。
それでも、まるまる一玉完全体のヤツなので、一玉買った。

ほうれん草、なぜかいっぱい残っている。
そんなにほうれん草ばかり食べないからか。
キャベツは必需品だもんな。扱いやすいし。

お肉や魚は変化なし。
アイスランドの火山噴火の影響で、輸入が止まっている、というサーモンのお寿司もいつもどうりに売られている。

肉売り場には、100g99円の牛細切れのパックが山のように積み上げられていた。
あんなに盛り上げられると、逆に買いたくなくなるかもしれぬ。
閉店までに全部売れるのだろうか?と思ってしまうほど、大量だった。


そこで、思ったこと。
野菜、ただ、高騰してるだけじゃないのですね。
まじ、品薄。(そりゃそうだろう。それが原因や)
そして、誰もが1円でも安い値段で手にいれようとしている。
昨日はそのスーパーは、セールで客が押し寄せていたからかもしれないが、でも、いつもの、楽しいお買い物、という感じではなかった。

ほんとに雰囲気が殺伐として、お買い物というより狩にいったような緊張感があったのよ、野菜売り場。
いやあ、びっくりしました。

飲食のお店をしている人は大変だろうな。
一主婦がのほほんと、お菓子をがまんして野菜にお金をまわそう、なんて提案して、なんてのんきな私、と反省しました。
ものがないんじゃあ、買えないのよね。

ほんま、天候がはやく回復しますように。
予報でもう一度寒波がくる、とか言ってるけど、外れますように。