整形外科、レントゲン室前の出来事。

きょうは、1週間ぶりに病院に行った。
レントゲン写真をまた撮るとのことで、レントゲン室①の前の椅子で待っていると、
「あ、右(肩の写真)撮ったね。悪いの、どっちだった??右?え、左?やっぱり左?あ、左、左撮ってた。いいよ、これで。はい、終わり」
と中から甲高い男の人の声が聞こえてきた。
レントゲン技師の人、大丈夫か??信用できるのか?
おばちゃんがレントゲン室から出てきたので、思わず顔をじっと見てしまった。おばちゃんは、無表情だった。

しばらくすると、レントゲン室②の扉が全開になり、ストレッチャーが運び込まれた。
レントゲン台に、男の人が横たわり、右足は板で固定されている。
「俺らだけじゃあ、絶対無理。看護師呼んで来て。」
と、レントゲン技師の人が言い、もう一人の若い人が駆け出して行った。
レントゲン室②の中、丸見えで、横たわっている男の人の腰にかけられたタオルが動いて太ももが見えたりしている。

若い技師と、看護師の女の人一人が部屋にはいり、また、
「無理無理。」と言って、再び人員を呼びに行く。
リハビリ室の男の先生も来て、4人でレントゲン台から、ストレッチャーに、男の患者さんを、イチニのサン!と言いながら移した。
ストレッチャーは、診察室に押されて行った。

目の前でいろいろあって、待つのに退屈はしなかったが、どっちとも、自分が当事者にはなりたくないなあ、と思いました。

私の足の剥離骨折部は、まだヒビの線は見えるが、順調に骨で埋まってきている、とのこと。
捻挫とは違い、やっぱり治るのに日にちはかかりそうだ。
もどかしいです。