勧誘の電話に出て。

平日、家にいると、日中、何件か電話がかかってくる。
友達や家族は、携帯にメールをいれてくるので、家の固定電話にかかってくるのは殆んどセールスの電話だ。

化粧品、サプリメント、補正下着、保険、マンション、蟹、昔は子供の家庭教師、教材などもあった。

私の卒業大学の名簿を見てかけて来た様な、資格のセールスもあった。
そのときの勧誘文句を覚えているのだが、
「どうせ、勉強するのは嫌いでしょうから、簡単に資格に合格できる教材をお薦めします。」とかなんとか。
こんなこといわれて、「あら、それはいいわね。」なんていう人はいるのか?
馬鹿にするな、この人、頭ワル〜、と思って受話器を置いた。

化粧品の勧誘には、「主人の姉が○○化粧品のセールスをやってますので、他のは買えないんです。」
サプリメントや蟹には、「アレルギーがありますので。」
保険の勧誘には、「知人で代理店をしてる人がいますので、そちらでパンフレットをもらってます。」
補正下着には、「興味ありません。」

マンション、不動産を買わないか、という勧誘が、一番しつこい。
大学生の子供が2人いるので、とてもそんな余裕はありません、といっても、節税対策になるんですよ、とくいさがる。
あのねえ、なんで、京都や東京にマンションを買わないといけないんだ、と相手にするのもバカらしくなり、「うちは買いませんから、見込みのある処にかけてくださいよ。お互い時間のむだですよ。」と。

いまでこそ、キッパリ断りが言えるようになったが、昔はそうではなかった。
特商法の知識が備わった今は、勧誘の最初に、会社名、目的などをはっきりと告げない電話には、そのことを指摘している(笑)
昨日もそんな電話がかかってきたが、指摘した瞬間、よそいきの声から、えらくガラの悪い声に変わった。ここまで変わるの?、とびっくりした。
ちゃんと、法に則った勧誘をしてください。
そんな電話で商品を売っても、クーリングオフされてしまうよ、と思います。