経歴書をすぐに書いてもらえなかった話

ゆっくりではあるが、歩けるようになったので、前に勤めていた職場に経歴書を書いてもらいに行くことにした。
店長の出勤を確かめなければならない、と思い、電話をした。

電話には、事務の顔見知りの人が出た。
その時点でホッとしたが、事情を説明すると、本社に問い合わせをして、折り返し電話をしてくれるという。
ええ、今の店の店長のハンコをもらえばいいのに、とは思ったが、全国展開のスーパーなので、何事も本社にお伺いをたてないといけないのか、めんどくさいわ〜、と思いつつ、電話を待つ。

折り返しの電話で、経歴書の形式などを詳しく聞かれる。
書類はこちらにあるので、というと、本社にメール便で送るので、持ってきて、といわれ、お店に行く。
この手の書類への記入は、すべて本社で行うそうだ。

よろしくお願いします、と書類を事務の人に渡し、店を後にした。


私の予想では、お店に行って、事務所で在籍期間を確認してもらい、店長と少し話でもして、店長印を押してもらって終わり、と勝手に考えていたのだが、コトはそんなに簡単にはすまなかった。

パートで在籍してた記録なんて、本社で全部管理しているのかな?
見当たりません、とか言われて書いてもらえなかったらどうしようか、とか、いらん心配をしつつ、こんどは証明写真を撮ってもらうために、写真屋へ向かった。