消費者アドバイザー試験合格後のこと

消費者生活アドバイザーの2次試験に合格した後、いままで消費者関連対応部門などで働いた経験がある人は、「経歴書」を提出し、経験の無い人は、「実務研修」を受ける必要がある。
今年は、2月23日(火)から26日(金)まで大阪と東京で実務研修が行われる。

消費者対応部門での経験、は、販売職でも大丈夫だそうだ。
パートでも何でも、週2日以上、1年間以上勤めていればOK。

私は、過去パートで販売職の経験があるが、それでよし、とするのもなんだか、いいの??という気がして、日本産業協会に問い合わせてみたが、それでいい、とのこと。
研修を受けたら、同期(第30期)の人たちとの交流がもてるし、もちろん、講義や消費者相談の実習も受けられて、とても有意義だと思うが、地方から行く人間は、交通費、滞在費(ホテル代)、食費、重ねて丸5日間家を空ける(前日から行くから)となると、二の足を踏んでしまう。
踏みすぎて、床に3つも4つも穴があきそうだ。
行きたいのは山々だが、一番の心配は、平日に5日も家を留守にすることだ。

東京、大阪近辺に住んでいて、通って研修ができるのなら、絶対行くのに、と涙をのんで、以前勤めていた店に経歴書を書いてもらう、という選択を取ろうと思う。

しかし、これはこれで、違った意味で大変だ。
店長、課長、当時の人はほとんど転勤でいない。
売り場でいっしょに働いていた人はまだ何人かいるが、署名してもらうのは、課長職以上の人に、と日産協の人に言われたので、まったく初対面のお偉いさんに、事の説明をして、書類の製作のお願いをしなくてはならない。
お店に電話して、事務所の人に店長に取り次いでもらう旨を説明するのにも、どういう風にいったらわかりやすいものだか、と考える。
事務所の人は、私の知っている人がまだ勤めていたらいいのだが、と今日当たり、探りにいこうか、など、お願いの電話をする前に、偵察に行く事まで考えてしまう。

まあ、なんとかしなくてはなりません。
考えるより、行動しないとね。
きょうは、日本産業協会に、経歴書で申請します、必要書類を送ってください、とのはがきを出して、書類がきたら、元の職場へ電話をかけようっと。
うん、決めたぞ〜〜。でも、本とは研修、行きたいなあ。地域格差はこんなところでも存在するんですね。まあ、もともと、試験受けに行く時から、地方の人は不利なんですがね。